アイデアのウォール

Marketing Consultancy & Brand Marketing
ネイティブ企業と同じ土俵に立つために、顧客に会いに行く、ことから始める。

Challenge

 北米進出で成功するには、彼らの懐に飛び込み、彼らとの距離を縮める、という努力が必要だと思います。”懐に飛び込む“商談は、グローバルビジネスに限ったことではありませんが、文化が違う、他国の企業が新市場でビジネスを展開する、という日本企業の北米進出においては、B2C、B2Bの両場面において、初対面の顧客との関係を築くために最も有効なマーケティング手段の一つと言えます。では、どうやって、日本と北米の距離を縮めるのか? それは、日本企業が、北米の地に出向くことです。具体的には、B2Cであれば、顧客予備軍が参加する現地イベントの支援スポンサーになり”楽しい“を共有する、B2Bであれば、ターゲット企業を招くセミナーイベントを催し、共にイノベーションに取り組む、などの方法で、彼らからの同調と共感を得ることから始められます。

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Background

 北米への進出で土着力が重要だと考えていますが、そうはいっても、土着力と市場の把握は、当たり前ですが、アメリカのネイティブ企業のほうが優れていますし、類似商品の販売や競合企業による市場開拓では日本企業が後発となってしまいますから、日本企業が常に不利な立場からのスタートになるのはやむを得なかった、と言えます。しかし、近年、デジタルネイティブと呼ばれるミレニアル世代やZ世代という未知の市場への参入に限っては、ネイティブ企業も日本企業もそれほどタイミングが違わないところからのスタートが可能となっています。だからこそ、この貴重な機会をいかすには、ネイティブ企業と肩を並べて、北米の地に出向き、同じ土俵でマーケティングを実践することによって、大きな成果が得られるチャンスが期待できるのだと考えています。

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Execution

新市場開拓のための土着力の要素のひとつは、現地に暮らす優秀な地域プロを見つけ出し、彼らを味方につけて、マーケティングを最強化することです。そしてもうひとつは、日本企業は、新しいサービスや技術、食品を北米に提供することにより、その土地に住む人の暮らしを豊かにするための環境や社会の実現を支援したい、という本気度= パッションを現地の人に示し、現地人からの信頼を獲得することです。弊社の取り組みでは、ブランドコンセプトとの親和性が高いローカルイベントを支援するスポンサーになることで、現地発信のメディアに取り上げられる、ブランド認知の拡大を仕掛けたケース。また、業界の発展に貢献するイベントを企画、開催することで、企業理念を伝え、企業ブランドの訴求をはかるイベントの実施もおこなった。

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Result

NYの高級避暑地で開催されたローカルイベントへの参加では、北米で新たな展開を検討予定のフードサービスのメニューを来場者に食べてもらい、フィールド調査を実施しつつ、ブランド訴求も行った。ラグジュアリーな顧客ターゲットが集ったイベントとして、地域メディアにも取り上げられ、メディアでの露出も果たすことができた。現地に受け入れられた印象を訴求する動画も作成し、SNSで拡散させる戦略も実施することができた。企業向けのセミナーイベントでは、北米の代表的なファッションブランドや商業施設のデベロッパー企業のマーケティングエグゼクティブが多数参加し、来場者350人を超える反響が得られ、その時期に開催されたビジネスイベントの中でも、上位ランキングに入る高評価が得られ、企業コンセプトを訴求するうえで成果を上げられた。

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